「お掃除機能付きだから、業者クリーニングはいらないですよね?」
ここ、かなり誤解が多いです。
結論から言うと、お掃除機能は便利ですが、主にフィルター周りの話で、内部のカビ・臭いは別問題です。だから、依頼判断は機能の有無ではなく症状で決めます。
まず結論:お掃除機能は「フィルター掃除」寄り。内部は別腹
お掃除機能付きの多くは、フィルターのホコリを自動で集める仕組みです。
- フィルターが詰まりにくくなる
- 風量が落ちにくくなる
これは確かにメリットです。
でも、カビ臭の原因になりやすいのは
- 熱交換器(アルミのフィン)
- 送風ファン
- ドレンパン周辺
などの内部です。ここは自動掃除の範囲外になりやすいです。
ポイント:「お掃除機能=内部まで清潔」ではありません。
だから、判断は臭い・見えるカビ・効きで決めます。
頼むべき症状(このどれかがあれば依頼価値が高い)
- 冷房ONでカビ臭い
- 吹き出し口に黒点がある
- 風量が弱い/効きが落ちた
- 運転開始直後にモワッとした臭いが出る
- 喫煙・ペット・油が回る環境(汚れが進みやすい)
逆に、臭いもなく、フィルターも綺麗で、効きも問題ないなら急ぎではありません。
お掃除機能付きで料金が上がりやすい理由(仕組み上、しょうがない)
お掃除機能付きは、内部にユニット(ブラシ・ダストボックス・配線)が追加されていて、分解が複雑です。
その結果、
- 分解に時間がかかる
- 配線が多く、破損リスク管理が必要
- 機種ごとの作法が違う
こうなるので、追加料金が発生しやすいです。
現実:お掃除機能付きは「同じ壁掛け」ではなく、別カテゴリとして見積もった方がズレません。
断られやすい・追加になりやすい設置条件(先に確認)
- エアコン上部の隙間が狭い(カバー脱着が難しい)
- 左右が壁ギリギリ(分解の取り回しが悪い)
- ロフト・梁・低天井で脚立が置けない
この条件があるなら、当日判断を避けるために写真で事前確認が必須です。
見積もりで失敗しない:この情報を揃えるだけで安定する
- 型番(本体ラベル)
- お掃除機能付きであること
- 設置状況の写真(正面・上の隙間・左右・床から全景)
- 症状(臭い/カビ/効き)
お掃除機能付きエアコンです。型番は(◯◯)です。
追加料金が発生する条件(機種・設置状況・分解範囲)を具体的に教えてください。
当日ブレないよう、写真で事前確認いただけると助かります。
「防カビ・抗菌オプション」は必要?(結論:必要な人だけ)
お掃除機能付きほど、オプションを勧められがちですが、必要かどうかは生活環境で決めます。ここは後のページで「必要な人だけ」の基準を整理します。
迷ったら:候補を見て“お掃除機能対応の明確さ”で選ぶ
お掃除機能付きは、対応の経験がある業者ほど説明が明確で、当日トラブルが少ないです。候補を先に見て、対応がはっきりしているところから絞ると早いです。
エアコンクリーニングおすすめランキングを見る